評価
- yoshimoto
- 6月9日
- 読了時間: 1分
私たちの仕事は
大まかには二つに区分される
我々のような家庭向けのもの
美術館などに収蔵されるもの
一般的には後者が高評価ではある
以前にある会社が新社屋を
その玄関ロビーに私の作品をと
光栄で嬉しい依頼があった・・・
しかし・・・
私の作品は不向きとお断りをし
知り合いの優れた日本画家を紹介
でも結果は・・・話はないことに
私は私のような作品は
その場所には相応しくないと・・・

私も30歳のころに
きりえの全国公募展に3度入選し
審査委員長の滝平二郎さんからも
高く評価されたことがあった
しかし私の履歴には記していない
そのような評価は
私の作品には求められていないし
それを尋ねられたこともない
私たちの道はいずれの道も
中々評価を得られない道だけど
この道を歩んで良かったと言える
そんな結果が得られれば・・・

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