朝日新聞の日曜版に
滝平二郎さんのきりえが掲載され
一気にきりえブームが全国に
日本きりえ協会が発足し
日本きりえ美術展が東京美術館で
凡そ50年前のこと・・・
滝平二郎さんがご存命であれば
現代のきりえの変わりように
きっとビックリされていると
最初は「きりえ」だったのに・・・
「切り絵」が当たり前になって
何となく不満でさみしい・・・
滝平さんの作品が周知される前は
「きりがみ」の呼称だった
歴史的にもかなり工芸的・・・?
「絵画」って認知されたのも
朝日新聞での連載からだと思う

時代が移り価値観も変わり
この半世紀の間に
様々な作風や作品が登場した
いつまでも原点に固執しなくても
いいんだとは思うけれど
最初に私の和モダンの作風を
評価してくれた滝平二郎さん
「きりえ」と言うジャンルを
確立した滝平二郎さんを・・・
きりえの祖として大切に思う


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