腕時計
- yoshimoto
- 2021年12月13日
- 読了時間: 1分
サラリーマン家庭に育った私は
大学への進学の目的も
サラリーマンになるが前提でした
三年生になって・・・
武田良三教授のゼミに
先生は私を教授室に呼んで
先生業もサラリーマン・・・と
院への進学を誘って下さいました
三年生の夏休み前のことでした
その夢は父の思いがけない電話で
秋には閉ざされてしまい・・・
高山で兄の店を手伝うことに

・・・早すぎる兄の他界
その後5年間の葛藤や迷いの末
40歳できりえ屋となっても
逃げ場のない辛さの中での
・・・逃げ言葉は
サラリーマンになっていたら・・・
それでもきりえ屋しかない・・・と
陽射しが見えたのは50歳過ぎ
仲間の作家たちとは違う個性の私
今から7年前に撮影した
そんな私のプロフィール写真
撮影してくれたのは
今は東京にいる
フリーペーパーの若い女性記者さん
腕時計が写るようにとしたのは
サラリーマンへの憧れと・・・
確立した作風への想いでした・・・


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